傘シェアリング

最近、駅の改札口を出たところに、傘がたくさん置いてあるボックスがあるのに気がついた。
いつも、たくさん置いてあるので、人気はイマイチのようだ。

天気予報は外れることが多いので、出かける時に降ってなければ、傘は持たない。
自分の日常では、屋内にいる時間が圧倒的に長いので、傘を持って歩くと、傘をさしている時間よりも、傘を畳んで持っている時間のほうが長い。重りを持ってるだけになる。
実際、そう割り切って生活していると、雨予報でも、後悔することは、ほとんど無いことに気がついた。
万一降られたら、コンビニで買う。それでも一年に1本買うかどうかだ。

そして、先日、久々にコンビニで傘を買うほどの雨に直面した。
少しの雨なら濡れて帰るが、勢いのある雨だったので、傘シェアリングを試すことにした。

説明を読むと、LINEで友達登録して、その画面で、傘に貼られているQRコードを読み取る。
なるほど、傘に手を伸ばすと、何のロックもなく、傘は置いてあるだけで、簡単に取り出せた。
傘には、ダイアルナンバー式の鍵がついていて、開かない。QRコードを読み取ると、鍵の番号が送られて、自分で傘のダイアルを合わせると、開く仕組みだ。

クレジットカードの初期登録に時間がかかったが、便利なサービスだ。
一回24時間70円。返却場所は別の場所でも良く、返却するボックスに貼られたQRコードを読み取れば、返却処理は完了。

また使おうと思う。