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フライトに、こんなサービスがあったらなぁ (5) 音楽編 [フライト]

かつては飛行機で音楽を聴くといえば、ジャンル別に30分程度の番組形式で繰り返し再生されているものを、選びながら聴くことしか選択肢がなかった。

最近ではオンデマンド形式でたくさんの音楽が聴けるようになった。
携帯音楽プレイヤーで、聞き慣れているものを聴いてフライトを過ごすこともできる。
でも飛行機に乗って、誰かが選んだセレクションから聴くと、新しい発見をすることもあるので、私は飛行機に乗るときにはオンデマンド形式で選ぶことが多い。

多種多様な音楽が聴けるのがよくなった反面、いろんな希望をしたくなったので、紹介してみる。

まずは、個人差の激しいところだが、音楽のジャンルについてである。ここは飛行機という旅が背景にあって、出発地と到着地という2地点を結んでいる間に聴く音楽のセレクションである。
この2地点でよく聴かれる音楽を充実させるべきではないか。
東京と上海を結ぶ路線では東京でよく聴かれる音楽と上海でよく聴かれる音楽を中心に選ぶということだ。
日本人は東京のヒット曲は耳に慣れているから、選びやすいだろうし、目的地に興味がある人は上海の音楽も聴ける。中国人もその逆で堪能できる。東京と上海で人気のない音楽は、充実させる必要はない。
「よく聴かれる」というのは、ヒットチャートに乗るようなポップスだけでなく、日本で言えば演歌や民謡のような、中国で言えば二胡などの各国の音楽も指す。
こういうセレクションが旅の演出に彩りを添えることになると思う。
好きな曲しか聞きたくないのなら、自分の携帯音楽プレイヤーを使えば良い。


次は、画面表示についてだ。
最近の飛行機はシートスクリーンがあって、音楽もシートスクリーンから選ぶことが多い。
音楽を聴いている間に、地図を見たり、他の機能を閲覧できるようになっている飛行機が多い。
せっかくスクリーンがあるのだから、歌詞を見せて欲しい。
映画は色々な言語の字幕を選べるではないか。
なぜ音楽の歌詞(字幕)を表示できないのだろうか。
ユーチューブで配信されているような、歌詞付きビデオでも良い。


最後に、最近の音楽の提供はCDアルバムをベースにしている飛行機が多いため、CDアルバムを選ぶ画面が表示される。
しかし、アルバムの名前など、そうそう覚えているものではないので、選びにくい。
聴く側からすると、誰の曲か、なんと言う曲名かまでは覚えているかもしれないが、その曲の入っているアルバム名などは記憶の外である。

フライト(5).jpg


ジャケットを見せられても、誰が歌っているかは分からない。
CDアルバムを選択する画面にはせめてアーティスト名は明記してほしい。
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