初フルーツティー

フルーツティーのフルーツは食べるのだろうか

フライトに、こんなサービスがあったらなぁ (6) スクリーンセーバー編

シートスクリーンに関連する希望は、次にスクリーンそのものの機能の希望だ。

フライトも終わりに近づいて、大事な人に会うために、或いは、うっかり爆睡した寝起きで、機内のトイレまで歩いて行くにも恥ずかしい顔になっていないかなど、自分の身づくろいをしたくなる時がある。
こうした時のために、画面を鏡に変化させられる機能はないものだろうか。
小さな鏡がついている航空会社もあるが、せっかくこれだけ大きな画面があるのだから、画面全体を鏡にして欲しい。

積極的にスクリーンを見たいと思わない時は、スクリーンを消したり、ルートマップを表示することが多い。
そんなときに表示するコンテンツとして、就航地の風景をスライドショーで見せるのは良いアイデアだと思う。
一例が以下のような写真である。







この航空会社でこの画面が表示されるのは、搭乗時、シートスクリーンを起動するまでの間であるが、スクリーンがスリープ状態になる時にこのスライドショーが始まるようにした方が良いと思う。
知らない地名や名勝地を知ることもあるだろうし、次の旅への夢も広がる。

チーズベーグル

よく行く喫茶店がある。シナモンロールを食べたところでもある。
大きなショーケースに少しだけパンが並んでいる。いつも少ない。
いつも並んでいるパンと、初めて見るパンがあるのを覗き込む。

今日もまた初めて見るものがショーケースにあった。
名札には「チーズベーグル」と書いてある。
ベーグルと言えば、ドーナツのように穴があいている、固めのパンというイメージが思い浮かぶ。
ベーグルはドーナツと違って、デコレーションされて売られることはないので、ベーグルはドーナツよりも形が整った行儀の良いイメージがある。

しかし、目の前にあるチーズベーグルは何だ？
あの整ったベーグルにチーズが付いただけで、素性が分からないほど形が崩れるものだろうか。

目があったチーズベーグルが言う、「どうだ、俺を食ってみろ」
言われなくても食うさ。
と言うわけで、チーズベーグルを食べることになった。

結局、形の所以を考える事なく食べきってしまった。
うーん、しょうがない。
もし、また出てきたら、また食ってやろう。